【2021年6月に初公開!】Instagram って、どんな投稿が表示されやすいの?【メディアのプロが徹底解説】(後編)

更新日:2021年7月28日

こんにちは!CCI Social AdTrimの村野です。

前編に引き続き、後編のInstagramのアルゴリズムについての記事をお届けいたします。

前編記事はこちらからご参考下さい。


今回解説しているのは6月に発表されたInstagramの表示アルゴリズム(投稿の表示システム)についての公式コメントについてです。


表示アルゴリズムに関するInstagram公式URL↓

https://about.instagram.com/blog/announcements/shedding-more-light-on-how-instagram-works


後編では、「発見タブ」と「リール」の表示アルゴリズムについて解説していきます!


Instagram って、どんな投稿が表示されやすいの?

目次


発見タブのランク付け方法
リールの表示アルゴリズム
レコメンドされる投稿をコントロールするためには
まとめ 


発見タブのランク付け方法

Instagramの発見タブはフォローしているアカウント以外の投稿が表示され、ユーザーが新しい投稿を発見するのに役立つように設計されています。


そのため、発見タブはフィードやストーリーズのようにユーザーがフォローしているアカウントからコンテンツが表示される形式とは異なり、Instagram上の様々なアカウントの中から、ユーザーに興味がありそうな投稿が自動で表示されるようになっています。


具体的には、Instagram上で自分と似たような行動をしている別なユーザーが興味を持っているアカウントが候補となり、生成される仕組みです。




発見タブに表示されるフォロー外のアカウントが決まる仕組み

1. ユーザーAが過去にどんな投稿に反応したかをInstagramが学習
2. ユーザーAが反応した投稿のアカウントに対して、他にどんなユーザーが反応してるかをInstagramが学習
3. ユーザーAと同じ投稿に反応してるユーザーたちが他にどんなアカウントに対して興味を持っているかをInstagramが学習
4.ユーザー Aの発見タブに3で学習した関連性が高いアカウントの投稿を表示する

Instagramの発見タブに表示されるフォロー外のアカウントが決まる仕組み
Instagramの発見タブに表示されるフォロー外のアカウントが決まる仕組み


候補となるアカウントが生成されたら、フィードやストーリーズのランク付けと同じように、シグナルによって表示順が決まります。




①投稿情報
・「いいね!」「コメント」「共有」「保存された数」「エンゲージメント獲得の速さ」は要素として重要
→フィードやストーリーズよりも重要

②投稿者とのやりとりの履歴
・過去に特定の人に対してやりとりの履歴があれば、投稿者からの投稿に対して興味を持つ可能性が高いと推測できる

③閲覧者(あなた)のアクティビティ
・閲覧者(あなた)自身の発見タブ上での過去のアクティビティ
→「いいね!」「保存」「コメント」等

④投稿者情報
・投稿者が過去数週間にやりとりした回数


コミュニティガイドラインに加えて不快感を与える可能性のある投稿やセンシティブな投稿は避ける必要があります。また、発見タブでのタバコや電子タバコの仕様を助長するコンテンツは表示されないようになっているそうです。

コミュニティガイドラインURL↓

https://help.instagram.com/313829416281232


リールの表示アルゴリズム

リールは「ユーザーを楽しませる」というエンターテインメント性を重視しています。表示される内容の大変はフォローしていないアカウントからのものです。そのため、ユーザーが好むと思うリールを表示させ、それがユーザーにとって面白いかをフィードバックし、よりユーザーが楽しめるコンテンツになるよう、日々改善しています。


リールの表示アルゴリズムは以下の通りです。


①閲覧者のリール上のアクティビティ
・リールへの「いいね!」「コメント」「音源ページ」への遷移履歴
→音源ページへの遷移により、同じ音源を使用したリールの表示可能性が高くなる可能性も

②投稿者とのやりとりの履歴
・特定の人に対するやりとりの履歴
→投稿者からの投稿に対して興味を持つ可能性が高いと推測される

③リールの投稿情報
・使用音源
・動画のクオリティ
・投稿の人気度

④投稿者情報
・投稿者の人気度


リール投稿における「音源ページ」(左下)、「いいね!・コメント」(右上)

※リール投稿における「音源ページ」(左下)、「いいね!・コメント」(右上)

低解像度の動画や他コンテンツのロゴ付きのもの、政治的立場にある人からの政治的問題にフォーカスしたリールズはレコメンドされないことが示されています。



レコメンドされる投稿をコントロールするために できること


①「親しい友達」の設定
→親しい友達リストに入っているアカウントによる投稿はフィードやストーリーズで優先的に表示される

②興味ない人はミュートに設定

③レコメンドされた投稿に「興味なし」を選択
→興味がないことは、その後のレコメンドに反映される


発見タブとリールの投稿ポイント


①エンゲージメント獲得+獲得の速さ
発見タブについては、エンゲージメントの獲得のみならず「獲得の速さ」も重要なのがポイントです。また、色んなユーザのアクションが関わって表示される仕組みになっているため、投稿のエンゲージメントを「素早く、できるだけ多く」獲得することが多くのユーザーに見てもらうためには重要です。


②音源の使用
リールについては他の投稿方法と大きく違うのが「音源ページ」です。使用音源の人気度によって、流入するユーザーの数も変わってくるので、音源の選定も重要だと言えます。


まとめ

前編後編にわたってお届けしてきたInstagramのアルゴリズムについての解説記事、いかがだったでしょうか?


最後に前編後編を通してのオーガニック運用のポイントをまとめさせていただきます。



①フィードやリールなど投稿の種類に応じて、適したアクションが起こりやすいコンテンツを投稿する
フィードやリールなど投稿の種類によってアルゴリズムに関係する要素が異なることが明らかになりました。「いいね!」に注目されることが多いですが、滞在時間、保存なども重要な指標といえます。まずは投稿の種類に応じて、適したアクションが起こりやすいコンテンツ作りを心掛けることが重要です。


②ユーザーからのエンゲージメントを常に注視し、チューニングする
どの投稿パターンにおいても、ユーザーからのエンゲージメント(いいね!やコメント)はやはり非常に大切です。エンゲージメントが伸びない投稿が多いと、どんどん表示順位が下がってしまいます。ユーザーの反応を見ながらリアルタイムで投稿内容のチューニングを行っていくことが重要だといえます。


③ユーザーにとってよりよいコンテンツを心掛ける
企業が伝えたいことを見せるだけでなく、ユーザーにとってより良いコンテンツを心掛けることが表示順位を上げる近道です。適切な投稿頻度を保つことや、いいね!だけではなく「保存」したり「投稿をじっくり読み込みたくなる」ようなユーザーにとって「役に立つ」「見返したい」と思われる投稿を心がけることが重要です。


CCI Social AdTrimユニットではInstagramを使ったマーケティング活動のサポートも行っております。





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