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2023.07.19
SNS運用におけるKPIやKGIをどのように設定すべきなのか悩まれるマーケティング担当の方も多いのではないでしょうか?そこで、SNSをこれから始める、もしくは運用強化していく中でSNS運用担当者として知っておくべきKPI・KGIの設計方法について詳しく解説します。
目次・SNS運用の目的を考える・SNS媒体別オススメKPI数値項目 ーX ーInstagram ーTikTok・まとめ・レポーティングサービス
SNSマーケティングのKPI(フォロワー数等の目標)を設定する前に、まずはSNSを運用する「重要目標達成指標(=KGI)」を明確にする必要があります。KGIの指標となるのは認知度や売り上げなど様々ですが、KGIは数字で表せる目標設定としましょう。フォロワー数が〇千人から△千人に増えた、もしくは減ってしまった等の結果の良し悪しを判断できるようなKGIを設定することが重要です。KGIを設定する重要性の一つとして、KGIによって利用するSNSが異なる可能性があることが挙げられます。SNS毎に主要年齢層が異なるだけでなく、投稿手法や投稿フォーマットも異なってくるため、KGIに合わせて利用するSNSの見極めを行っていきましょう。
KGIの例・認知度を上げるためSNS上のインプレッション数を毎月○○○万にする・新たな見込み顧客を開拓するためX/Instagramの年間の新規フォロワーを○○○人獲得する・発信力を強化するため1年で○○万フォロワーまで成長させる・若年層にリーチするためInstagramの20代のフォロワーの割合を1年間で〇〇%にする・エンドユーザーとのコミュニケーションを強化するためUGCの数を昨年の〇倍に増やす
現在、様々なSNSを使用している企業が存在しますが、SNS毎に特徴や目的、指標が異なります。今回は多くの人が利用するX、Instagram、TikTokの3つの媒体に関して解説いたします。
匿名制で誰でも気軽に投稿することができる為、最新情報に強く、拡散力があることが挙げられます。そのため、キャンペーンなどを実施した際に、話題化させやすいことがXの特徴です。
・ユーザーのファン化、コミュニケーション・最新情報の発信と情報接点の創出
─インプレッション数─
インプレッション数はツイートがユーザーのタイムラインに表示された回数を指します。投稿がどの程度ユーザーに届いているのかを図る指標としてインプレッション数を注視することで、アカウント運用企業の目的の一つであるサービス・製品認知の拡大を確認することができます。
─エンゲージメント数─
エンゲージメント数はツイートに対しユーザーが反応した回数を指します。ユーザーライクな投稿ができているか、フォロワーとのコミュニケーションを図れているのか等を確認することができます。おすすめ欄表示のアルゴリズムにおいても各エンゲージメント数は重要です。
─プロフィールアクセス数─投稿を見て、投稿主が気になったユーザーは他にどんな情報を発信しているアカウントなのか確認するためアカウントのプロフィールにアクセスします。投稿にたくさんリツイートがついたのに、プロフィールアクセス数が伸びてない場合は、本来のアカウントのターゲット層とは違う層に投稿が拡散されたことも考えられます。フォロワーとして獲得したい層が欲しがる投稿、役立つと思われる投稿にチューニングをしていきましょう。
写真や動画などビジュアルでのコミュニケーションがメインのプラットフォームです。フィード投稿以外にも、ストーリーズ投稿やライブ配信などを行うことができ、様々な切り口でユーザーとのコミュニケーションが可能です。
・ユーザーのファン化・ブランドイメージの醸成・自社サイトに替わるカタログ的役割
─インプレッション数/リーチ数─Xと同様に、アカウント運用企業の目的の一つとして、サービス・製品認知拡大があげられます。投稿がどの程度ユーザーに届いているのかを図る指標としてインプレッション数を追っていきましょう。
─保存数─保存数は投稿内容に興味を持ってまた見返したいと思ってくれた人の数です。保存数を確認することで、投稿のクオリティやユーザーに刺さっているのかを確認することができます。いいね数だけでなく、保存数についても注目ください。
─プロフィールアクセス数─投稿を見て気になったユーザーが次にする行動は、どんな情報を発信しているアカウントなのか確認するためアカウントのプロフィールにアクセスします。投稿のリーチは伸びているのに、プロフィールアクセス数が伸びない場合、期待していた情報と違い満足度が低かった可能性が考えられます。またプロフィールアクセス数が伸びているのに、フォロワー数が増えない場合、アカウント全体の魅力度が足りていない可能性があります。フォローしたい!と思われる魅力的なプロフィールやアカウント作りをしていきましょう。
フルスクリーンの動画を投稿できるSNSで、非常に拡散力があるのが特徴です。また、ユーザーの多くが若年層のため、他プラットフォームではリーチしにくい層にもリーチすることが可能です。
・ブランドの認知・若年層へのリーチ
─再生回数─動画のクオリティが高いと、いいねやコメント、視聴時間などが長くなり、その結果、おすすめフィードに表示されやすくなり、再生回数も増加します。そのため、再生回数は良し悪しを総合的に判断するために、まず確認すべき指標となります。
─平均視聴時間─平均視聴時間の長さは、投稿に対するユーザーの関心度の高さを表しています。また、投稿した動画がユーザーを飽きさせない構成になっているかを確認することも可能です。
─継続率─継続率を確認することで、ユーザーが動画のどのタイミングで離脱したかを確認することができます。自社の商品やサービスがしっかりと訴求できているかを確認することができるほか、ユーザーの離脱したタイミングを分析することで次の動画制作の参考にすることが可能になります。
貴社が運営するSNSアカウントは運用目的を明確にできているでしょうか?また、適切なKPIを定められているでしょうか?そして、そのKPIを達成できているか可視化することができているでしょうか?CCI Social AdTrimでは、上記のような企業が持つ課題を一緒に解決することができるレポートパッケージをご用意しております。ご要望やご予算に合わせてご提供が可能ですので、是非導入をご検討ください。それぞれのプランは下記の通りです。
貴社が運用されるSNS運用の振り返りレポートと考察、レポートをもとに簡単な改善のご提案をいたします。Instagram/Xと共にご提案が可能です。ご希望の項目があれば、カスタマイズしつつ、ご提案して参ります。
プラットフォーム全体で貴社のブランドや製品、指定のキーワードに対する話題量の測定をいたします。ご希望のアウトプットイメージにカスタマイズが可能です。ポジティブやネガティブの測定によって、炎上対策にもなります。
SNS運用レポートとソーシャルリスニングレポートの両軸でのご作成も可能です。運用施策に対する話題量の推移を数値化することで、より効率的な運用へのご支援が可能となります。
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